百地砦主郭
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百地丹波守の砦と伝わり、第二次天正伊賀の乱にて織田軍に攻め落とされた。
比高の低い丘陵地に築かれており、丘陵地を削平し4つの郭を連ねる様に配置している。
主郭は南側の一部を除き周囲を土塁で囲み、2ヶ所に虎口を開き、南側に堀、東側を掘切で隔てた
防御をしている。
現在の青雲寺も郭の一部で、戦国期の伊賀土豪の城館では比較的規模の大きかった事が伺える。
現在、百地砦は砦への案内板や道が作られ、訪れやすくなっている。
また付近には、百地丹波守の愛妾であり本妻に殺された式部の塚や百地家の菩提寺 青雲寺には
百地家一族歴代の墓があり百地氏の歴史を辿る道となっている。
上野市街よりしばらく国道163号線を走り、県道56号線に入ります。
県道56号線を南下し、しばらく走ると県道56号線がカーブするがさらに南下する道があるのでそこを直進すると永保寺がありそこに百地砦への案内板がある。
ページ下部に登城口マップ添付
所在地 |
三重県伊賀市喰代 |
形式 |
丘城 |
現状 |
山林 |
築城年代 |
戦国期
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遺構 |
郭、土塁、堀切、虎口等 |
主な城主 |
百地氏 |
見所 |
主郭土塁 |
おすすめ度 |
★★ |
登城道整備 |
有り |
主郭まで |
登城口より5分 |
登城難易度 |
1 |
駐車場 |
なし |
おすすめ度は★が多いほど見ごたえがあり、最高★★★★★まで
登城難易度は数値が多いほど城へ到達する距離、
時間、困難さを示します。数値1~5
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