小田草城とは
アクセス方法
県道179号線を院庄方面から
鏡野町方面に北上し
小田草神社の標識があるので
そちらの道へ右折し5分前後で
小田草神社に到達します。
小田草神社より登城道が
山上の小田草城まで続いています。
詳しい位置は
小田草城地図でご確認をお願い致します。
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現状
小田草城は戦国時代
美作の有力な九人の武将の一人である
斉藤近実の居城である
小田草城は小田草神社の背後の山に所在し
尾根上に築かれた
南北に長い連郭式山城である
主郭は30×10mの細長い形状で
北と南に2m前後の小堀切があり
城郭の中心部である、
南側の守りには土塁切岸を用いた郭を段状に設け
小田草城の北の守りは郭と堀切で防御されている
現在 小田草城へは山麓の小田草神社より
歩きやすい登城道が続き
尾根上に到達すれば休憩所も作られいる。
高さのある土塁切岸が残っている
最南端の郭への土塁切岸
小田草城主郭
長方形に近い形状で尾根のほぼ中央に所在
広さ 30×10m
主郭の堀切
高さ2m前後の小堀切が主郭の北と南に残る
北端の郭
この先は堀切となっている
北端の堀切
北は堀切で断ち切っている
南側の郭
南側の郭には休憩所がある
南側の郭の土塁
南側の郭より先には土塁を超えなければ行けない
城址碑
鏡野町の指定史跡となり城址碑が建立されている